越えることの出来る危機

2016年、奉仕の指導にて現地入りした熊本地震の後、被災地の人々に起きていた風景が思い起こされます。

被災で皆じっと動かず怯えて暮らす中、自律神経を乱し限りなく身体の流れを滞らせ肺塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞、鬱、心身症、、そして何年分、人によっては何十年分も骨粗しょうを早め疲弊していく人々の姿、二次被災と言われた現象です。 当時、私が熊本へ義援指導に入ったのも紙面でそのニュースを知ったからです。

今、もっとも恐れていることはウイルスの後の急速な老化現象、いや、すでに二次被災は確実に人々の身体をむしばんでいます。

終息後は、先行きの見えない不安の中一気に進行するに違いありません。

かたや罹患しても季節性の感冒か花粉症かと見間違い、自然に治ってしまう八割にも及ぶ大多数の人たちの存在がいます。そのことから言えば、ガンこそ日々の暮らしの中、いつどう襲われているのか分からぬ恐怖であり致命的な確率から言えばウイルスより余程恐ろしいのではないでしょうか。

いかなる疾病に於いても、どの瞬間も病を抑え逆に病を育ててしまうのが人の身体。この緊急時は急激な老化への道か、ガンはじめすべての予防へ身体の力を養う道を選ぶのか究極の分かれ目。

言うまでもなく、身体のしくみをフルに使い数十兆の細胞を常に上へ向け粘膜、腸管免疫はじめ病から免れる最強の力(免疫)を引き出すことが、二次被災を乗り越え豊かに生きることができるただ一つの道なのです。