もう結果に対処するだけでの限定的な効果は充分わかっていることかと思う。
現在の医療では、病名と言う人がつけた「記号への処方」がほとんどであるが「人への対処」でなくては効果には繋がらない。
つまりすべて状態が異なっている個々、人間への対応が不可欠と考える。
昨今多く耳にし、又遠方から受講にも訪れる統合失調症。今の状態はどうか、身体の動きは、その時の心の動きは、、一つづつ原因を喝破し、ロックしている鍵を開けていく。
結果は同時にすべてが復活していく。必要な物質も身体を動かすことにより、確かに内に生まれてくる。
人の身体は結果がすべて、そう言い切れる所以でもある。
統合失調症、何十年のどん底からも復活できる可能性は充分ある。